日本労働弁護団の元会長である宮里邦雄弁護士が、2023年2月5日、永眠しました。83歳でした。宮里弁護士は、1965年の弁護士登録以来、労働者・労働組合の権利向上のため、労働事件に取り組んできました。
私は、栃木県内の病院での不当労働行為に対し、宮里弁護士らとともに救済申し立てをしたことがあり(すでに終結しています。)、その縁で、一度栃木にお招きし講演会を開催したりして、関係を持たせていただいていました。
2021年6月に「労働弁護士「宮里邦雄」55年の軌跡」(2021年 論創社)を出版した際には、労働者の権利のためのさらなる活動への意欲を示していましたので、突然、失ったことは非常に無念で、その悲しみと喪失感は尽きることがありません。
宮里弁護士の遺したものを受け継ぐべく、7月1日、日本労働弁護団と東京共同法律事務所との共催で執り行われた「宮里邦雄弁護士を偲ぶ会」に参加してきました。
500名以上の参加者があり(これでも申込制であるため入場を制限したようです。)、労働弁護団の弁護士、当事者(労働者)の方と交流をして帰ってきました。
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「宮里邦雄弁護士を偲ぶ会」に参加しました

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