再審法改正をめざす市民の会が主催する学習会が、第2回からWEBセミナーとなり、いつでも見られることから、時間が空いたときに見るようにしています。
第6回が「日本・台湾・韓国の再審法の現状と課題」でした。
今回は、台湾と韓国の再審制度と比較して、日本の再審の現状を確認する内容となっています。台湾では、検事総長が冤罪の存在を認め、自ら再審請求をして死刑囚を救済しました。
韓国は、再審開始決定に対する検察官抗告に疑問が集まり法改正に向けて動きはじめました。どちらの国も、日本の刑事訴訟法をモデルにして法体系が作られたのに、誤判救済の取り組みは、日本よりもはるか先を走っています。
~出演~
日弁連人権擁護委員会再審法改正特別部会長 弁護士 鴨志田祐美 先生
龍谷大学犯罪学研究センター招聘研究員 李怡修 先生
青山学院大学 法学部法学科 助教 安部祥太 先生
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