1月22日、川崎市多摩区にある生田浄水場の視察をしました。
川崎市は、2016年、地元の自己水源で地下水を活用してきた生田浄水場を閉鎖し、工業用水専用の浄水場にしました。地下水が不足した事態がないにも関わらず、地下水を放棄し、最も遠方だと50km離れた小田原市の酒匂川から取水しています。遠方から取水するとなると、導水管の破損が起こりかねませんし、現に起きています。
川崎市の水道事業は、災害多発の現状を考えたら見直すべきで、生田浄水場の復活が、安心・安全につながると述べる市民の訴えも、合わせて聞いてきました。
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