5月20日から公開されている「作ろう!冤罪をただす 再審の法制度(ルール)を! 再審法改正をめざす市民の会結成2周年記念集会」を視聴しました。
前半は、えん罪犠牲者の方々から、実体験を交えたお話がありました。
後半では、周防監督がコーディネーターを務めたシンポジウムが行われました。元裁判官の木谷明先生のお話は、再審請求の実体験を交えて、どのように再審請求に取り組んだか分かるものでした。元検察官で弁護士の市川寛先生のお話は、想像という前置きがありましたが、検察官の視点に納得させられました。鴨志田先生は、大崎事件の経験を通して、「再審格差」について実感したことを踏まえるもので、再審における法律の整備が必要であると感じさせられました。法曹関係者だけではなくても楽しめる内容となっています。
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