12月8日、栃木県弁護士会主催で行われた「指定廃棄物について考えるシンポジウム」に参加しました。指定廃棄物とは、放射性セシウムの濃度が8000Bq/kgを超える廃棄物をいいます。
栃木県では、農業系の指定廃棄物については暫定集約をすることとして手続きが進められることになりました。それでも、減容化の方法をどうするのか、減容化や暫定保管をどこで行うのか、住民の理解をどのように得るのか等、多くの問題が残されています。仮に、暫定集約に至ったとしても、最終処分をどうするのかという問題が残ります。
未だ解決すべき問題が数多く残されていることを再認識しました。
※画像の出典:環境省
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